生命力は勝ち取るもの

飽くなき美への追求集団ヘアーワークスY’sのブログ

2012年05月02日 10:10


皆さま、ゴールデンウィークも真っただ中、いかがお過ごしでしょうか?


イッパイ、素敵な思い出を作れたらいいですね。オーナー・ヨーコでございますm(__)m


近頃は、まだまだ安心なんてしていられず、なんとなくもやもやした日々が多くないですか?


解決の糸口も見つからない原発の問題と、いつ起こってもおかしくないという地震の問題・・・


毎日のように、流される地震対策の番組・・・(*_*;


正直、どうなってるんだと思います。


次に来る予定の地震の対策を急ぐことが、一番なのかとも思います。


でも、それなら、いま、現実に避難されてる方の問題も同時進行出来ないのかな?


もう、原発が、要るかどうかなんて、きまってる。


日本に在って良い訳が無いんです。


そんな中、私たちが今、すぐに出来ることは、まず自分の身体を守りましょう!じゃないかと思います。


私たち人は、自然と、そして全ての物と繋がっています。


先日の新聞に養生訓が書かれていました。


貝原益軒の「養生訓」・・・江戸時代の予防医学書ですね。


その中からの抜粋です。


養生の基本「欲を少なくし、環境から身を守り、身体を適度に動かし、睡眠を控えること。この四つが養生の大要である」


※ 「心と体」・・・心は身体の支配者であるから、心を平静にすると身体にも良い。身体は動かすことで血の巡りがよくなり、病気にかかりにくくなる。


※ 「欲望」・・・・生命は有限である。人の生命力というのは、使えば減るし、増やす努力をすれば増える。生命力とは限りあるものだから、限りの無い欲望にそれを使うのは間違っている。


※ 「食」・・・食べ過ぎない。植物でも、水や肥料をたくさんやると枯れてしまうのと同じことである。


※ 「薬」・・・薬を意味なく使うと、体の調子を崩し病気になってしまう。


「養生は畏れ(おそれ)の一字」
     身体を保護して養生するために、忘れてはならない肝要な一字がある。『畏(おそれる)』ということである。畏れるという事は、身を守る心の法である。全てに注意して気ままにしないで、過失のないようにし、たえず天道を畏れ敬い、慎んでしたがい、人間の欲望を畏れ慎んで我慢することである。
つまり畏れることは慎みの心の出発をなすものである。


こうして読んでみると、江戸時代の養生訓を守ってたら、今頃、本当の意味の豊かな時代になっていたのではないかと思ってしまいました。すごいです。


まずは、今からでも、自然を畏れ、敬い養生を心がけた生き方をしたいものです。


そして、日々、生命力を勝ち取っていきましょう


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