
2016年05月28日
今回のお花(^ ^)

こんにちは!桑原です(^○^)
今日は近くの小学校で運動会、丁度良い気候で良かったですね♫
今回、届いたお花「芍薬」( ´ ▽ ` )ノ
綺麗ですね〜♫
私の好きな花の一つです(≧∇≦)
「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」って言葉ありますよね
これは美人を形容する言葉ですが、元々は生薬の用い方をたとえたものです。
漢方薬は数種類の生薬を混合し煎じたものです。
それぞれの生薬は特有の薬効を有しており、症状に応じて適したものを用います。
「立てば芍薬」の”立てば”はイライラとし気のたっている女性を意味し、
芍薬により改善されます。
芍薬の根を使うのですが、痛みを取ったり、筋肉のこわばりを取ったりします。
「座れば牡丹」の”座れば”はペタンと座ってばかりいるような女性を意味し、
それは「お血(おけつ)」(お=やまいだれ+於)が原因となっていることもあります。
「お血」とは、漢方で症状を表現するのに用いられる言葉のひとつで、
腹部に血液が滞った状態を意味します。
「お血」は牡丹の根の皮の部分(牡丹皮・ぼたんぴ)により改善されます。
「歩く姿は百合の花」は
百合の花のようにナヨナヨとして歩いている様子を表現しており、
心身症のような状態を意味します。その場合には百合の球根を用います。
このように、それぞれの症状に合った生薬を用いると健康になれます。
つまり、「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」は、
健康な女性は芍薬・牡丹・百合の花のように美しいという意味かと思います。
Y'sに届いた芍薬、まだ開ききっていないので
もうしばらく芍薬のきれいな姿を見てられますね*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*